うる肌編集部のさくらです。もうすぐバレンタイン。彼氏ができたので、無印良品のキットでお菓子のフロランタンを作って彼に食べてもらいました!
無印良品の手作りキット「自分でつくる ハートのフロランタン」(10個分 税込850円)を購入。ケーキミックス・カラメル風味ソース・アーモンドスライス・焼き型・ギフト用ラッピング袋が入っています。自分で用意する材料はバター40gと卵黄1個分だけ。使用する道具はオーブン・はかり・ボウル(大小1個ずつ)・調理ベラ・フォーク・網・スプーン。一人暮らしの家にあるもので不足なくつくれます。箱の説明書による所要時間は60分でしたが、実際はもう少しかかりました。
生地作りの最初は常温に戻したバターをベラで練ります。バターはレンジで少し温めて柔らかくしようと思ったのですが、レンジでチンしすぎてほぼ液体になってしまいました(笑)。
それでも卵黄とクッキーミックスを加えて混ぜてるとしっかりまとまったのでホッとしました。シリコンのベラが家に無かったので木ベラをかわりに使いましたが、問題なく調理できました。
全体がそぼろ状になってきたら手でこねてまとめます。
生地が一つにまとまったら、10等分してハートの型にいれます。
表面が平らになるように押し広げ、生地全体にフォークを刺して穴を開けます。横で見ていた彼氏が「ハートにぐさぐさ刺すって、ちょっと残酷だね。」とポツリ。確かに・・・。
次に、トッピング作りです。ボウル(小)にカラメル風味ソースを入れ、約80℃の湯せんにかけます。途中で微妙にお湯がカラメルに入ってしまいましたが、ちょっとなので大丈夫でした(笑)。
全体的にとろっとしてきたら湯せんから外し、アーモンドスライスと絡めます。
このソースを生地の上を覆うように広げて入れます。カラメルのいいにおいが幸せ~。
カラメルソースはとても固まりやすく、部屋が寒かったのもあり、作業途中でもう一度湯せんをすることに。湯せんは手早く、暖かい部屋で行うことがコツみたいです。「アーモンドスライスはできるだけ重ならないように」とレシピにありましたが、生地が小さいしくっつきやすいのでどうしても重なってしまいました。
焼いてみるとこれくらいでも問題なかったので、「変に重ねすぎない」くらいでOKだと思います。
トッピングした生地を170℃のオーブンで27~30分ほど焼きます。私の家のオーブンは小さくて一度に8個までしか入らなかったので、残り2個だけ別にもう一度焼きました。
途中から、バターとカラメルのいい香りがしてきます。説明には「カラメルソース全体に焼き色がついたらできあがり」と書いてありますが、「ちょっと焼きすぎかな」くらいがちょうどよさそうです。
焼けたら冷まします。オーブンから取り出してすぐ型を外そうとしたら、ねちょっとしていてせっかくのハート型が崩れそうになってしまいました(汗)。1時間ほどしっかり冷ませばちゃんと固まるので、説明どおり慌てずに待ちましょう(笑)。
付属の個包装のラッピングをして完成。
さっそく出来上がったフロランタンを彼と一緒にいただきました。
焼き上がりを見て「こんなきれいなハート型になるんだ!」と彼がびっくり。実際に食べてもらうと、「おいしい!すごい本格的だね!」とかなり気に入ってもらえた様子。「ついつい食べちゃう。これなら何枚でもいける。」とも言っていました。
今回実験で、3種類の焼き加減をためしてみました。1つ目はレシピ通り30分焼いて先に取り出し、2つ目は延長でもう3分、3つ目は途中で開けずに36分くらいです。 それぞれ味見をしてみたところ、1つ目はフロランタンというよりクッキーみたい。裏をみるとこんな感じ。
見た目は売り物のようなキレイな焼き色なのですが、ねっちりした食感。やわらかめのフロランタンが好きな人にはこれくらいが良いでしょう。
少し長めに焼いた2つ目はフチのカラメルが黒めになってて見た目的にちょっと心配だったのですが、1つ目よりは固い感じ。3つ目は見た目的に「もうやりすぎだろ」と思うくらい長めに焼いたんですが、これが一番好評でした。
焼く前と比べてカラメルが焦げたのかかなり濃い色に変わってしまったのですが、かじるとポリっとしっかりした食感に。ガリガリした噛みごたえのフロランタンを作るには「もう焦げそう!」ってくらいギリギリまで焼くのがポイントのようです。彼はポリポリと固い方がプロっぽい感じがして好きだと言っていました。
今回のフロランタンは、混ぜて型に入れて焼くだけ。マフィンと同じような行程で、包丁も使いません。予想以上にらくちんで無駄なく作れました。こんなに簡単なのに安くておいしいのはすごいです。
今までは材料を計量するときにこぼしてキッチンを汚したり余分なお皿を使うのがとてもイヤだったのですが、今回はもともと分量どおりのものがキットに入っているのでその手間もなく、後片付けもらくちんでした。材料を余すことなく使い切ればレシピどおりになるので、分量ミスする心配もありません。
調理で難しく感じたのは焼き時間の調整だけ。一箱でオーブン1回分なので、失敗したくない人は二箱買って1回目でベストな焼き時間を見極めれば完璧だと思います。
今までは通常の方法でお菓子づくりをしていましたが、手作りキットの手軽さとクオリティに驚きでした。これだったら仕事帰りにおうちでも作れそうです。
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