「ネットで買った浴衣が、思ったより安っぽかった…」「去年と同じ浴衣だけど、違った雰囲気で着てみたい」「友達にさりげなく差を付けたい」せっかく浴衣を着るからには、オシャレに着こなしたいあなたのために、浴衣姿をグレードアップさせる和装小物をご紹介します。
重ね衿(かさねえり)は伊達えり(だてえり)とも言いい、浴衣の衿の下にもう一枚布をとりつけ、衿が2枚あるように見せます。顔周りを華やかに見せ、雰囲気を簡単に変えることがでます。淡い浴衣の場合は、濃い色のものを合わせることで締まった印象に。また、白無地の伊達えりできりっとさわやかな印象になります。また、ガーリーにまとめたい人向けに、レース付きのえりも最近出てきています。通常、着物には絹素材の伊達えりが向いていますが、普段着である浴衣には木綿の素材がいいでしょう。
浴衣と色を合わせた帯に、飾りをつけることでオシャレ度は何倍も増します。もっともポピュラーなものだと帯締め(おびじめ)があります。帯の上に飾りのついた細めの紐をアクセントとしてつけるだけで、全体がぐっと引き締まります。淡い色の浴衣でぼやけてしまいがちなコーディネートも、帯締めひとつで印象を変えられます。
そして近年人気なのが、帯の結び目に兵児帯(へこおび)をミックスさせるやり方です。兵児帯とは、一般的な帯に比べて柔らかくふわふわとした素材の帯かざり。レースやしぼり、オーガンジーのようなクシュッとした素材感のため、華やかで可憐な印象になります。
▲同系色と反対色を組み合わせた、2本の帯締めがアクセントに
実用性と可愛らしさを両立させるのにとてもおすすめなのが、うちわと扇子です。持っているだけで、「ちょっとそれ貸して」と話しのきっかけにもなるかもしれませんね。ぜひ、浴衣に合った柄と色選びにこだわってみてください。
扇子は帯に指すだけで、一気に夏らしい雰囲気が出ます。自分の左側に、持ち手を下にして差します。団扇なら、背中の方に差すと可愛らしい印象になります。ただし、着崩れやすくなるので、気をつけましょう。
ただし、あれもこれもとついつい小物に頼りすぎると大味な印象になり、浴衣の良さが消えてしまうので気を付けて下さいね。ワンポイント取り入れて、いつもとは違った浴衣の着こなしを楽しんでみてください。
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